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野菜

​丸元康生のスンナリ栄養学

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ポーチドエッグ、キレイにできました~!



 最近、ちょっと嬉しいことがありました。

 料理講座の生徒さんたちと交流しているSNSのグループで、「ポーチドエッグやっと成功しました!!」と写真がアップされたのです(上の写真)。


 ポーチドエッグはとても簡単だと思うのですが、「これまで、うまくできなかった……」とおっしゃる生徒さんが多いのに驚きました。白身がうまくまとまらないらしいのです。


 教室で一緒につくると、皆さんきれいにできます。でもなぜか、ご自宅でトライした時には、「やっぱりダメだった……」となる方もいらっしゃいました。


 「どこに原因があって失敗するんだろう」

 「こんなに簡単なのに」

 と自分的にはナゾでした。


 ポーチドエッグのつくり方のポイントをまとめておきますと……

 

①鍋にお湯を沸かして、軽く沸騰を維持できるくらいの火加減に調節します。

②塩とお酢を少し加えます(卵を凝固させやすくさせるため)。

③箸などでお湯をガァ~とかき混ぜておくと、白身がまとまりやすくなり、卵が鍋底にくっつきにくくなります。

 ぼくはずっと箸で混ぜていたのですが、「100均のマドラーを使ったら強めの水流ができてうまくできました!」と生徒さんから教えていただきました。感謝!

④卵を静かに入れます。かき混ぜたお湯がクルクル動いているうちに素早く投入します。ですから、卵はあらかじめ割って、器に入れておいた方がいいですね。

⑤それからは、極弱火で静かに加熱するだけ。白身が固まり始めたら火を止めて、ふたをして余熱で調理します。お好みのタイミングで取り出してください。

 

 たったこれだけなので、なぜうまくできないのかが分かりませんでした。

 今回初めて成功した方に、「何を変えたんですか?」と聞いてみたら……


以前より小鍋にして、高速回転の渦巻きの中にゆっくり卵を落とすを意識したら綺麗なタマゴちゃんができました~」とのことでした。


やっぱり、シンプルな料理ほど、一つ一つの手順をきちんと意識して守ることが大切ってことですね😊



【by 平田ホリスティック教育財団理事 丸元康生】






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